ダラダラと気になったニュースを書いてみます
日銀黒田総裁が最後の会見が先ほどありましたね
10年の及ぶ大規模金融緩和は成功したと話されていました
その成果に賛否はあるでしょう
ここ半年の急激な円安は間違いなく米国との金利差拡大が原因であることは言うまでもありません
併せてコロナ政策後の副作用として世界的にインフレは止まらない状態です
米国では10%近いインフレ
これを抑制するためにFOMCは金利を5%を超えて6%まで引き上げようとしています
それでも果たしてインフレが収まるのかは専門家に言わせると疑問だそうです
しかし大切な事は米国は手を打ち続けています
国民に痛みを求め批判を恐れず策を打っています
一方、日本と言えばインフレは米国ほどではないとはいえ深刻です
円安による原価高騰も止まりません
では策は打っているのか。。。というと
この円安にあり金利据え置き
世界との金利差は拡大するばかりでまだまだ円安は止まらないでしょう
バブル崩壊後景気低迷が続き日本の失われてた30年とよく語られますが
これは結局批判を恐れるばかりに策を何事にも打ってこなかったツケが
いよいよ回ってきていると感じます
少子化対策もまさにそれです
もはや手遅れといってもいい出生率
異次元の対策の具体的な方針は未だ見えません
私は、
何事もやらずにする後悔より、やってする後悔がいい
と思って日々を過ごしています
このまま無策に沈む日本であってはいけません
明日は3・11
あれから12年
日本の強さはなんだと問われれば
全て失っても心までは失わない強さだと信じています
12年で目覚ましい復興を遂げた東北のように
政策を方針を決めることは批判を必ず受けます
しかしきちんと心ある言葉があれば人はついてくるはずです
今、
無策で終わる30年後より
策を講じて紆余曲折を皆で乗り越える30年後の日本であってほしいと
3・11を前に願います