
先日、面白い記事をネットで見つけました。
新築住宅を購入してみて良かれと思って導入した設備が実際にはあまり要らなかったと感じるベスト5という内容です。
不動産を扱うものとして実に興味深いものです。
ぜひこれから来春の新学期に向けて購入を検討されているお客様には参考にできる内容だと思います。
簡単にベスト5は下記のようなものです。
5位 和室
・物置になっている
・畳や障子のメンテナンスが手間
・家具を置きづらく使い勝手が悪い
畳は定期的なメンテナンスが必須です。また欧米の生活スタイルが日本にも定着してきて床に座ってこたつを囲むという事もかなり少なくっているのも事実です。
4位 食洗機
・結局、手洗いが必要
・手洗いのほうが早い
・家族が多いとお皿が入りきらない
これは意外でした。以前に私の自宅にもありましたがかなり妻は重宝していました。これまた生活スタイルによると思いますが、最近のシステムキッチンはスペースだけ用意されていて後から付けることも可能な設計になっているものが多いです。
必要と感じてからでも十分かもしれません。
3位 勝手口
これか最近の建売物件にも多く設けられていますが個人的にはあまり必要性はないかと思っています。結局玄関からの出入りがスムーズであることも多いようです。
勝手口のスペースよりもキッチン横に大きなパントリー(納戸)があるものが最近は多く重宝です。
2位 浴室乾燥機
これも意外でした。我が家ではヘビーローテーションですので(;^_^A
ただこれも後付けが可能です。
1位 ベランダ
・洗濯物を外に干さない
・汚れやすく掃除が手間
・狭くて何もできない
最近の新築住宅ではベランダの代わりに、ランドリールームやサンルームを導入する方が増えてきています。また、いろいろと夢が広がりそうなバルコニー・ベランダですが実際にはあまり活用方法がないのがそれです。
新築購入検討時の内見ではベランダ・バルコニーが広いととても良い物件に見えがちですがそこはひとつ冷静な判断が必要なようです。