2022年10月14日

井戸のあった土地

先日もありましたが土地の売却依頼を受けますと調査に入ります。

市役所、法務局など回りますが必須なのは上下水道の状況を調べます。

水道局ですね。

そこで「下水は入っていますが上水道はそもそも入っていませんね」なんて言われることがあります。

 

?ですよね。

この可能性としてあるのが井戸を使用していたのではないか。。。という予測が立ちます。

 

購入したい土地に井戸があった場合どうしたらいいのでしょうか

 

 

購入したいもしくは売りに出したい土地に井戸がある場合、そのまま井戸を使用するかきちんとした手続きを踏んで埋めるかの基本はこのどちらかになります。

 

放置したりするのはあまりに見た目と危険があり悪い影響しかありません。

また井戸をそのまま使い続ける場合、飲料水として使いたいなら水質検査が必要です。

(仮に水質検査にクリアできなくても庭の水やりや洗濯などには使用可能です)

 

結論から言えば、井戸があった土地の上に建物は建築できます。

きちんと井戸のあった場所を伝えて、業者が適切な埋め立て工事をしてもらえば問題ないと言えます。

 

また、よく言われるのがお祓いは必要か?ということよく聞きますね。

こればかりは答えはありませんが地域の風習などを優先するならば必要ということもあるかもしれませんが、必ず必要とは言えないようです。

やはり個人の判断で問題ないようです。

ちなみお祓いをするとなると費用は「初穂料」「玉串料」「祈祷料」などとして、数万円程度の費用がかかることも理解しておきましょう。

 

気に入った土地だけど敷地内に井戸があるといった場合は、蒸気を参考いただきご検討ください。

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