2022年10月20日
宅地建物取引士 試験
10月16日
日曜日
宅地建物取引士の試験がありました。
私は去年2021年受験させていただきました。
もう1年か。。。。と
あの日の緊張感と高揚感に胸が熱くなります。
テストが始まり最初のページをめくり第1問を読んだときに異常な緊張から頭がパニックになり
何度読んでも問題が頭に入らない現象にかられました。
それを数分繰り返しそれでも目がかすみ頭に入らない状態をリセットしようと目をつむりました。
その状態を多分5分は続けたと思います。
周りの方や試験官からしたら
“ああ、あの人諦めたんだなあ。。。”と思ったはずです。
10か月すべてのプライベートの時間を勉強にあてたという思いが
絶対に合格せねばならないという感情になって平常心から大きくかけ離れた状態に陥りました
あの10分間の状態は一生忘れることはありません
ちなみに宅地建物取引士の合格率は
2021年で平均16%程度です(コロナの影響で2回に分けて実施されている為2回の平均です)
要は毎年おおよそ6~7人に1人の合格率です
問題はマークシート方式4択50問
2021年は34点が合格点でした
それまでの合格点が35~38だったことを考えると問題がかなり難しくなってきていることがうかがえます。
今年2022年はというと
34点あたりを合格ラインと謳っている方が資格学校講師のyoutubeを拝見していると多いようです。
今年の問題もかなり難関であったようです。
宅地建物取引士を取得するのはいつでも可能です
私はなぜ宅地建物取引士を取得したかったかというとそれまでの社会人経験を最大に活かせるのは
不動産取引業であると確信があった為です。
そして宅地建物取引士の何がいいかというと
試験を受ける要件が一切ないという事です。
年齢制限も学歴制限も実務経験も一切ありません!
こんな国家資格なかなかありません
だからこそ宅地建物取引士試験に合格さえすれば
誰でも不動産屋を独立開業できるということが全国に12万軒もある要因のひとつでもあります。
とはいえ一度合格してしまえばこの資格は一生有効です。
高齢になってもアルバイトくらいならいくらでも求人があるでしょうし
パートの方も時給が違います
どのくらい勉強が必要なのか
これは人それぞれかと思います。
既に不動産業界で経験がある方は一定の要件や研修を満たすことで免除問題が5問あったり優遇されます。
業界経験があれば理解が早い部分も確かにあります。
しかし、全くの未経験でも全然問題なしです。
3時間集中して毎日欠かさずやる(これに言い訳なし!どんな日でも必ず毎日やる)
これを7~9か月
私は平均すると5時間を10か月続けました。
残りの3か月は市販されている問題集はすべてやり尽くしました←これが一番効果が高いです!
過去問も過去10年分を繰り返しやりました。
宅建士試験はクセが強めです。
なのでそのクセに慣れるためにまず参考書を一通り読み込み
そして過去問で問題の出方のクセを理解する。
そして最後に予想問題集を解くことでさまざまな角度のクセに耐性をつける。
これが私の提案する必勝法です。
もし今後宅建士を受験しようと考えておられる方はぜひご連絡お待ちしています。
何かしら刺さるアドバイスはできるはずです。
佐鳥