2022年07月14日

80歳の壁

昨日、今話題の書籍を読んでみました。
和田秀樹著 【80歳の壁】
 
★あらすじ★
人生100年時代だが、健康寿命の平均は男性72歳、女性75歳。80歳を目前に寝たきりや要介護になる人は多い。「80歳の壁」は高く厚いが、壁を超える最強の方法がある。それは、
嫌なことを我慢せず、好きなことだけすること。「食べたいものを食べる」「血圧・血糖値は下げなくていい」「ガンは切らない」「おむつを味方にする」「ボケることは怖くない」等々、思わず膝を打つヒントが満載。70代とはまるで違って、一つ一つの選択が命に直結する80歳からの人生。ラクして壁を超えて寿命を伸ばす「正解」をお伝えします


といった内容です。
両親はまだ80歳には数年ありますが、わが身も数年で50歳を迎えるとなると全く想像もできない先のこととも言えません。
 
長年、介護施設を運営していたこともあり終末期の入居者様を間近に見てきましたが、入居前は独居の方がやはり多かったように記憶しています。

入居お引越しを手伝うたび、この自宅は今後どうなるのだろう、、、、と思ったものです。

老人ホームに入居される方の心境としては
「身体が良くなったら戻ってくるからこのままで良いんだ」
そんな独り言にも似た思いを良く聞きました。

尊重せねばならない思いですが、
あの頃、今のような不動産の知識を持って入居者様またご家族と向き合えていたら
ご存命のうちに本人もご家族にも最良の提案が出来たのではないかと
不動産仲介業を営む現在、日々心に湧き上がる思いです。

人生100年時代

不動産も昔のように一生に一度の買い物でもなくなっているのかもしれません。
買うばかりではなく借りるということも
新築ではなく中古を購入するということも

様々な選択が 可能な現代です

ご相談は【このまちの不動産】まで 宜しくお願い致します。
 
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